北京オリンピック2022で外交的ボイコットした国一覧!なぜなのかその理由や日本は?

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北京オリンピック2022をボイコットした国となぜなのかその理由は? オリンピック開催

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2022年2月に北京で冬季オリンピックが開催されます!

各競技の代表選手が出揃い始めた中、オリンピック開催にあたって「外交的ボイコット」が起きているのを知っていますか?

今回の北京オリンピックでは、既に外交的ボイコットを表明している国があります。

それは一体どの国なのでしょうか。

また、なぜ外交的ボイコットをすることになってしまったのでしょうか。

今回は、北京オリンピック2022でボイコットしたのがどこの国なのか、そしてその理由を解説します。

ちなみに北京オリンピック2022のボイコットではなく不参加国についてはこちらで紹介しています。

北京オリンピック2022でボイコットした国一覧(表明国)はどこ?

2022年北京オリンピック(北京五輪)で外交的ボイコットを表明したのは、現時点で6か国。その一覧として並べました。

・アメリカ
・オーストラリア
・イギリス
・カナダ
・リトアニア
・ニュージーランド

どこもオリンピックでメダリストをたくさん輩出している国ばかりですよね!

これからの情勢次第では、まだ外交的ボイコットを表明する国は増える可能性があります。

北京オリンピック2022でのボイコットはなぜなのかその理由は?

北京オリンピック2022で各国が外交的ボイコットをするのはなぜなのかその理由はというと、主に中国の新疆ウイグル自治区に対しての人権侵害問題です。

それ以外にも、各国と中国における外交問題が影響しているとみられています。

現時点で外交的ボイコットを表明している6か国について、理由をご紹介します。

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北京オリンピックでアメリカが外交的ボイコットをした理由

アメリカが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由は、主に新疆ウイグル自治区への人権侵害問題です。

人権のために立ち上がるのがアメリカのDNAだとし、12月7日にどの国よりも先に外交的ボイコットを表明したアメリカ。

最近米中関係が冷え切っていたところでのアメリカの外交的ボイコットの表明に、中国もかなり反発しました。

なお、アメリカの選手は北京オリンピックに派遣されます。

北京オリンピックでオーストラリアが外交ボイコットの理由は?

オーストラリアが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由も、アメリカ同様に新疆ウイグル自治区への人権侵害問題です。

12月8日にアメリカに続く形での表明となりました。

オーストラリアは、北京オリンピック以前から中国との関係が怪しくなっていました。

世界で猛威を振るっている新型コロナウィルスについて、オーストラリアは中国に対し発生源の第三者による調査を求めたものの、中国は一貫して応じていません。

様々な問題に対して応じない中国の姿勢を問題視して、今回の外交的ボイコット表明になりました。

なお、オーストラリアの選手もアメリカ同様に北京オリンピックへの派遣はあります。

北京オリンピックでイギリスが外交的ボイコットをした理由

イギリスが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由も、他国同様に人権侵害問題が原因です。

「事実上の外交的ボイコットだ」とジョンソン首相が12月8日にイギリス議会で発言をしました。

なお、イギリスの選手についても北京オリンピックに派遣されます。

北京オリンピックでカナダが外交的ボイコットをした理由

カナダが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由、なぜ外交ボイコットをするのかというと、アメリカを始め他国と同様です。

カナダのトルドー首相が12月8日に、記者団に向けて外交的ボイコットの意を表明しました。

また、2018年にカナダが中国企業である「ファーウェイ」の幹部を逮捕した際、今度は中国がカナダ人2人を逮捕したことがありました。

それ以来、中国とカナダの関係は悪化していますが、カナダの選手については北京オリンピックに派遣されます。

北京オリンピックでリトアニアが外交的ボイコットをした理由

リトアニアが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由も、中国の人権侵害問題です。

リトアニアは以前から台湾を巡って中国と対立していたこともあり、EU諸国の中でも早い段階で外交的ボイコットを表明していました。

リトアニアのボイコット表明で、今後EU諸国がどのような対応をするのか注目が集まっています。

なお、リトアニアの選手は北京オリンピックに派遣されます。

北京オリンピックでニュージーランドが外交ボイコットの理由

ニュージーランドが北京オリンピックの外交的ボイコットを表明した理由は、他国と異なり新型コロナウィルス流行のためです。

グラント・ロバートソン同国副首相は12月7日に、新型コロナウィルスを理由に閣僚級の代表を派遣しないと表明しました。

ただし、ニュージーランドの選手については北京オリンピックに派遣されます。

北京オリンピック2022でのボイコットは日本もする?

北京オリンピック2022での日本の外交的ボイコットは、現時点では明確に表明はしていません。

中国の新疆ウイグル自治区への人権侵害問題や、アメリカが日本の同盟国であり足並みをそろえるためにも、外交的ボイコットをすべきとの声も与野党内からあります。

しかし、中国も日本にとっては最大の貿易相手国です。

完全に板挟み状態の日本ですが、外交的ボイコットの検討について岸田総理は12月16日に、自身が北京オリンピックに参加する計画はないと発言をしました。

自身の北京オリンピック不参加を「外交的ボイコット」とは表現しませんでしたが、首相が不参加というのはアメリカと同様の対応となります。

また続けて、「適切な時期に総合的に判断し、国益のために自ら判断することが重要だと認識している」と発言をしました。

北京オリンピックには、階級の高くない政府関係者か、民間の団体長を派遣する方向で考えているようです。

なお、日本の選手団は北京オリンピックに派遣されます。

 

外交的ボイコットとは?意味を解説

外交的ボイコットとは、政府関係者を開会式や閉会式などの式典に派遣しない外交手段のことです。

実は外交的ボイコットは以前にもオリンピックでありました。

・1980年 モスクワオリンピック
ボイコット表明国:アメリカ・日本・西ドイツなどの西側諸国

・1984年 ロサンゼルスオリンピック
ボイコット表明国:ソビエト・東ドイツなどの東側諸国

当時は冷戦下で西側・東側双方が外交的ボイコットを表明しあう形になりました。

また、オリンピックに不参加を表明するだけではなく、なんと選手団も派遣しない措置を取っていました。

その年のオリンピックに出場するはずだった選手たちは、オリンピックに出場できない事実を知り愕然としたそうです。

北京五輪外交ボイコットまとめ

今回は、2022年開催の北京オリンピックについて、外交的ボイコットを表明している国やその理由についてご紹介しました。

外交的ボイコットとは、開会式などに政府関係者を派遣しない外交手段の一つ。

現時点で外交的ボイコットを表明しているのはアメリカを始め6か国です。

外交的ボイコットの理由は、中国の新疆ウイグル自治区への人権侵害問題と、その他各国の中国との外交問題によるものです。

日本は外交的ボイコットとの明言は避けたものの、岸田総理が北京オリンピックへの不参加を表明しました。

今後は政府関係者や民間団体長など誰を派遣するのか議論されるようです。

北京オリンピックの開幕までに外交的ボイコットがどこまで広がってしまうのか、今後も注視する必要がありますね。

現時点での不参加国、参加国についてはこちらで紹介しています。

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