七五三の着物は正絹とポリエステルどっちがいい?メリットデメリットも

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七五三の着物、正絹とポリエステルどっちがいいの?メリットデメリットは 秋のイベント

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

七五三の着物。可愛いわが子の晴れ舞台。親の方が楽しみかもしれませんね!

素敵な着物はたくさんあるけれど、素材は正絹とポリエステルどっちがいいんだろう。
加工技術も進化して見た目はあまり変わらなくなってきているだけに悩みますよね。

どちらにするか悩んだら、着る「子どもの年齢」と着る「時間の長さ」を考えてみましょう。

お宮参りにも行って写真も撮ってご飯も食べて・・・と長い時間楽しめそうなら正絹がおすすめ。

でも、まだ小さくて着物を着ても30分もつかどうかで食べこぼしも心配・・・。
でしたら断然ポリエステルがおすすめです。

ではその理由を、それぞれの特徴とともにみていきましょう。

正絹とポリエステルどっちがいい?

ポリエステルのメリットとデメリットは正反対です。

正絹のメリット

まず正絹のメリットとしてはなんといっても着心地の良さ!
木綿と比べて1.5倍の保湿性と1.3倍の吸湿性があるので夏は涼しくて冬は温かです。

きちんと着付けると体に添うようになじむので、着崩れも少なく足さばきも楽で疲れにくいです。

また、正絹は繭からとった糸をより合わせて作る生糸をもちいています。

そのため糸の太さに微妙な違いがあり、それが反物にした時の奥深さや陰影になっているんです。

独特の風合いや高級感があるといわれる所以ですね。美しい光沢があり、やわらかく滑らかな生地に仕上がります。

正絹のデメリット

デメリットとしては、やはりお値段の高さと手入れの大変さ。最低でも2万円以上からで、上を見たらキリがありません。

さらに正絹はとてもデリケートな素材なので防虫対策は絶対です。
湿気でも縮む可能性があるので、保管にはとても気を遣います。

水がついてもシミになってしまうので自宅の洗濯は厳禁で、専門店でのクリーニングが必要になります。

ポリエステルの着物のメリット

一方ポリエステルは高くても2万円ほどで、安いものだと数千円から手に入れることができます。

軽くて縮みにくく虫食いもないので保管にそれほど気を遣うことはありません。

汚れにも強く、濡れてもシミになりにくいためお手入れも簡単です。嬉しいことにおうちで洗うこともできちゃいます。
(一部出来ないものもありますが、それは後でお話ししますね)

ポリエステル着物のデメリット

とても気軽でいいじゃない!と思うのですが、もちろんデメリットもあります。
最も大きいのは着心地の悪さでしょう。

生地がごわごわしているのでしっかり着付けをしても着崩れしやすく、静電気が起きやすいので足さばきもしづらいです。

吸湿性がないため蒸れやすく、肌触りがあまりよくないので敏感肌の子供には不向きかもしれません。

また、ずいぶん技術が進んだとはいえやはり化学繊維なので糸の太さは均一。
そのため正絹のような奥深さは出せず、つるんとした生地に仕上がります。

せっかくの晴れ舞台。
汚れを気にしてハラハラもつらいし、かといって見劣りを心配して浮かない気分になるのもよろしくない。

着るお子さんの「年齢」と「時間の長さ」を考慮して、主役も見守る親御さんの気持ちも穏やかに過ごせるものを選んでくださいね。

正絹着物はやっぱりクリーニング?

さて、楽しい七五三を終えたら着物のお手入れです。

着物のクリーニングは洗い方も乾かし方も独特で手間がかかるため、通常よりもお値段が高く設定されています。

ですからポリエステルは自宅で洗濯、正絹は専門のクリーニング店でのお手入れがいいですね。

ポリエステルもクリーニングに出すことはできますが、少なくとも5,000円前後の費用がかかります。

自宅でのお洗濯もそれほど大変ではないのでぜひ挑戦してみてくださいね!

ただし、箔で装飾してあるものや縫い糸に生糸が使ってあるもの、正絹が含まれているものは自宅で洗濯することはできません。
洗濯表示をしっかり確認してからチャレンジすることをおすすめします。

正絹については、メリットデメリットでもふれましたが、湿気で縮むほど水気に弱い繊維です。

必ず専門知識をもったクリーニング屋さんに出してくださいね。

安いからといってあまり着物に詳しくないところに出すと、丸洗いされて縮んで着れない・・・。

なんてことにもなりかねないので、くれぐれもお気をつけて!

ポリエステルの着物の洗濯方法と注意点

それでは自宅での洗濯方法をご紹介します。
理想的なのは手洗いですが、洗濯機でも洗えます。

ただしどちらも色落ちする場合があるので、必ず1点ずつ洗いましょう。

洗う前にほこりやごみを払ってから、お洗濯にとりかかります。
水温は30度以下で、洗剤はアクロンやエマールなどの液体中性洗剤を使います。

手洗いの場合は、洗う用の桶とすすぎ用の桶を用意してください。
5分ほどつけおきしてから、押し洗いや揺らし洗いで汚れをとります。
しっかりとすすいだら、脱水は洗濯機にお願いします。

洗濯機で洗う場合は、手洗いやドライ、弱水流などのデリケート素材を洗うコースを選んでください。

しわになってしまうので、必ず「畳んでから」「ネットに」入れてくださいね。

時間等を設定できる洗濯機であれば、洗いは3~4分、すすぎは2回がおすすめです。

手洗いも洗濯機も、脱水の時間は5~10秒!
水が滴らない程度にさくっとできればOKです。

あとはすぐに形を整えて、風通しのいい場所で陰干しします。
直射日光にあたるとポリエステルでも変色のおそれがあるので気を付けてくださいね。

また、柔軟剤はできれば使用しないでください。静電気防止にはその都度スプレーがおすすめですよ。

どうしてもしわが気になるときはアイロンがけもOKです。
ただし必ずあて布をして、120度からプレスしてください。
くれぐれも140度以上にならないように気をつけてくださいね!

まとめ

子どもの大事な記念行事、七五三。
主役を彩る着物は第二の主役といってもいいくらいですよね。

趣深く快適に過ごせる正絹。
手入れが楽で気軽に楽しめるポリエステル。
どちらもそれぞれの良さがあります。

お子さんの年齢や性格を考慮して、楽しんで着られるものを選んでくださいね!

あなたの七五三がご家族みんなにとって、笑顔あふれる素敵な思い出になりますように!

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